アイデンティティの考察: エンティティ
値オブジェクト とは異なり、構成要素が変化しても固有のアイデンティティを持つものをモデリングすることもある
= エンティティ
e.g. 自分の名前や住所が変わっても、同じ人間であることには変わりない
ビジネスの世界での エンティティは、何かしらの文書
注文書
見積書
請求書
顧客プロファイル
エンティティには ライフサイクル があり、ビジネスプロセスによってある状態から別の状態へと変換される
値オブジェクト との区別は文脈に依存する
e.g. スマホのライフサイクル
製造段階
それぞれの端末は固有のシリアル番号が割り振られる
この文脈では、スマホはエンティティとしてモデリングする
販売段階
同じ仕様のスマホはすべて互換性がある
この文脈では、スマホは値オブジェクトとしてモデリングする
ただし、特定の顧客に販売された後はアイデンティティが関係するので、再びエンティティとしてモデリングする
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エンティティの識別子
データ定義への識別子の追加
エンティティの等値性の実装
イミュータブルとアイデンティティ